セクンダプエブラ　ラウレンシスEcheveria secunda Puebla 'Laurensis'

プエブラ地方に自生するセクンダ。ラウレンシスという品種名は無効名との説も。Koehoresの種を撒くと様々なタイプのセクンダプエブラが出てくるが、現在日本で流通しているラウレンシスのように紅葉時に真っ赤になるものは少ない。ラウレンシスはセクンダプエブラからの選抜種なのだろうか？なぜなら流通しているラウレンシスと呼ばれるものはKoehoresの種を撒いた時のような個体のバラつきがなく、どれもがロゼット全体が真っ赤に紅葉するからだ。プエブラはメキシコの中部にあるプエブラ州のプエブラ・デ・サラゴサのこと。平均して夏の最高気温は25℃、最低気温は3℃と日本の最高気温よりも10度以上低く、最低気温も温暖。栽培していての体感では冬は比較的強いが、凍ってしまうような場所ではＮＧ　せめてビニールを一枚かぶせてあげるなどはしたい。夏は朝日のみが当たる場所で、あとは日陰に置きたい。一日中日光が当たるような場所では強めの遮光をかけておきたい。