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那珂市のまさっぺ多肉オープン

むらさき園と結婚した女とその子

明日は那珂市のまさっぺ多肉さんのオープニングイベント。俺は実生苗選別しながらハウスで植え替え。イベントは嫁に行ってもらうわけだけど、普通になんの抵抗もなく行こうとしてる嫁も嫁でよく考えたらすごい。高校受験の息子は追い込み、ゲーミングパソコン押し入れにしまって本気モード。一つのことに集中する癖はついていたみたいだからそれが救い。乾いたスポンジのようによく吸収する。どれだけ勉強していなかったのか笑 。1単元勉強が終わる度電話がかかってきて俺にカツ入れられる。営業マンがアポ入らない時にマネージャーが仕切り直すのと同じシステム。残り3ヶ月で3年取り返せ!!

まさっぺ多肉さんとの出会い

まさっぺ多肉の浅川さんご夫婦。いつもむらさき園に来て下さる度に色々と楽しい話をして下さり、良くして頂いた。若い時にご苦労?破天荒?された方だからかこんな俺をお客様としてだけではなく人として支えてくれた。これからは同業としてのお付き合い。同じライバルでもあり仲間でもあり、人生の先輩でもあり。同じく看板を背負って人生の最大のリスクを背負って戦う人達にもライバルとしての尊敬の念は耐えない。ただただライバルという運命でそれを演じながら生きていく宿命を背負っただけ。たまたま日本に生まれた。たまたま隣国に生まれた。そんなもんだと思っている。だから引いてはお客様の利益のために楽しんで戦う。浅川さん、これからもよろしくお願いします。

多肉植物のこれから

多肉植物が普及するということはまだまだ値段もバブリーな部分は何度かの山と谷を迎え株式市場と同じように市場の大衆心理によって徐々に訂正されていく。農家としては生産能力や質を上げる努力、販売者としては価値を理解してもらう努力が必要だと思っている。今や仕事は農家だとは言っていられない。この業種に限ったことでは無い。生産から販売までマルチに内製するか手を繋ぐか。そんな事を考えていくのもお店として、仕事として選んだ自分の宿命。趣味家としての気持ちあるのに。体は男、気持ちは女みたいなもんか。違うか? 多肉植物はあくまで園芸というカテゴリーの中の一つの選択肢にすぎない。いつか各家庭の玄関先には七福神や姫秀麗が無造作にうねり茂っている日が来た時には、その時には野菜と同じく本当にプロ生産者としての能力が試され、設備合戦になる。大手も乗り出して来るだろう。市場でも切り花のように取引されるようになることを恐ろしくも楽しみにしている。

昭和の商売人

また来てねー はいおまけ! いっぱい買ってくれたから、はい おまけ!! ない時はないけどね 俺のさじ加減。そんなむらさき園でありながら 落ち着いたらプライベートで まさっぺ多肉にお客さんとして行ってみようと思う。まさっぺ多肉さんからたくさん学ばせてもらわないと。どんなお店にされていくのかとても楽しみ。

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