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多肉植物が育たない?原因は?

買ってきた多肉植物が全然育たない
そんな時に確認するポイントをまとめてみました
科学的なところは詳しくは分かりませんが、むらさき園で実際に多肉植物を栽培した経験からお話しします

水やり

まず大きくならない原因として水やりが足りていないことを疑ってみます。
いつもの調子で水やりをしたあと鉢を手に持ってみて下さい
もしかしたら鉢が水やり前の重さとほとんど変わらないのではないでしょうか?

植え替えてすぐの土は浸透性があるので水やりをすればサッと水が入っていきます。
しかし植え替えしてから時間が経過した土は撥水性を持つようになり、どんなに勢いよく水やりをしてもしっかりと浸透していくのには時間がかかるようになっていきます。
こういった場合は一度水やりをしたあと土の表面が湿ってくるまで待って再度しっかりと水やりをするか、もしくは底面給水に切り替えると良いでしょう。

逆に水やりが多すぎて大きくならない場合があります。
その場合は多肉の色を見て下さい。正常な根が張っていれば多肉は内側から緑色になっていくはずで、これが健康な状態です。
なぜかずっと紅葉したままの色をしている場合には水やりが多すぎて根腐れがおきてしまい、根が死んでいるところに水やりをしている状態だと考えられます。
その場合は一度清潔な土に植え替えて根が出てくるのを待ってから水やりを開始したほうがよいでしょう。

上記の要領で水やりを適切に行うことで根が健全に根が育ち多肉植物が元気に育っていくでしょう

肥料

多肉植物を大きくするために肥料を施すことは間違いではないと思います
生きている植物に栄養は必要です。
窒素・リン酸・カリ などがバランスよく配合された肥料を使っているはずですが、その肥料を施していても前述した水やりがしっかりとできていなければ、多肉植物は大きくなるどころか外葉を枯らし小さくなっていってしまうでしょう。

多肉植物を種から育てる場合の初期においての育成や、買ってきた韓国苗に関してはすぐには肥料は必要ありません。
大抵の場合土にある程度の栄養が含まれている場合が多いのでその栄養分でまずはじゅうぶんに育つことができるでしょう。
いきなり肥料を施さず、まずは多肉植物の様子を見ながら必要であれば肥料を少しあげる程度の感覚hが良いかと思います

太陽と紫外線

紫外線

多肉植は比較的葉に多く含まれている葉緑素が光合成をすることで成長していくことは想像の通りだと思います。
それなら太陽の光にたくさん当ててあげればどんどん育つのかと言えば必ずしもそうではない場合があります。

紫外線や赤外線、UV-AやUV-B、UV-C等の話になると専門的になりすぎますし化学者ではないので、実際ビニールハウス内で多肉植物を育ててきた経験からここでは単純に太陽の光という言葉を使って説明したいと思います。

植物が育つのには太陽の光が必要です。
しかしあまり強い光を浴びるのは多肉植物の成長にとって良くありません。これは照射時間という時間の部分も含まれ、長い時間強い光に当たり続けることも良くありません。
ではどのように光を浴びるのが望ましいのでしょうか?

ざっくり結論から言うと、ちょうどいい太陽光にちょうどいい時間だけ当たるのが望ましいと思います。

皆さんが多肉植物を育てている環境はそれぞれ違うと思います。南向きで朝から晩まで日が当たる環境、西向きで夕方だけ日が当たる環境、またはLEDで育てている方もいます。
遮光シートのパーセンテージも30%、50%、70%等様々です。もちろん夏の太陽と冬の太陽でも違います。
6月から10月頃までは遮光シートが必要になりますが冬はいらないかと思います

多肉植物が成長しているなと感じる光の環境をご自分の環境に合わせて作ってあげられるように良く観察してあげて下さいね。

※多肉植物の育て方は色々な方法があります。
あくまでむらさき園での栽培経験からのお話ですのでご自分の環境やご自分に合った方法に変換して捉えていただけるといいかと思います

多肉植物が育たない、まとめ

多肉植物が育たない原因は上記以外にもありますが基本的には水やり、肥料、太陽の光かと思います
日ごろからよく観察し、今その多肉植物がどうして欲しいのかを感じ取ってあげられるようにしたいですね。

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